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煮
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にや
ふりがな文庫
“
煮
(
にや
)” の例文
宵に母親に
警
(
いまし
)
め責められた房吉は、隠居がじりじりして
業
(
ごう
)
を
煮
(
にや
)
せば煮すほど、その事には冷淡であった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
チャンフー事件の担当者だが、その事件が進展せず、どうやら
迷宮入
(
めいきゅうい
)
りをしそうな模様に、
業
(
ごう
)
を
煮
(
にや
)
していたおりからだけに、少年探偵団からの電話をきくと、こおどりせんばかりによろこんだ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“煮(
煮物
)”の解説
煮物(にもの)または煮物料理(にものりょうり)とは、煮て調理された料理。食材が柔らかくなるまで比較的長時間加熱を行なうものを特に煮込み(にこみ)という。
水(調味料を入れたり出汁を使用する場合も)に食材を入れて加熱する。加熱した食材だけでなく、加熱に利用した液体(つゆ、汁)も利用する場合がある。
(出典:Wikipedia)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“煮”を含む語句
煮染
煮込
煮汁
煮立
煮団子
湯煮
煮浸
煮燗
雑煮
佃煮
煮炊
煮焚
煮〆
生煮
煮返
煮附
煮焼
味噌煮
煮凝
半煮
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