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焼死
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やけし
ふりがな文庫
“
焼死
(
やけし
)” の例文
旧字:
燒死
仕方なく悪党の親子の側に
喰附
(
くッつ
)
いて居りますが、母親が
焼死
(
やけし
)
にますれば、どんな辛い奉公をしても、私は堅気になりたいと思って居ります
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大杉は拘留されて留置
檻
(
かん
)
へ入れられたまま火事で
焼死
(
やけし
)
んだそうだネというから、大杉は直ぐこの近所にいて、毎日乳母車を押して運動しているといって無根の風説を笑った事があるので
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
大膳はかう言つて、
炭団
(
たどん
)
のやうになつて
焼死
(
やけし
)
んだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
人
是
(
これ
)
が
為
(
ため
)
に
焼死
(
やけし
)
しけるとぞ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
又作を
縊
(
くび
)
り殺し、此の
家
(
うち
)
へ火を
放
(
つ
)
ければ、又作は酒の上で喰い倒れて、
独身者
(
ひとりもの
)
ゆえ
無性
(
ぶしょう
)
にして火事を出して
焼死
(
やけし
)
んだと、世間の人も思うだろうから、
今宵
(
こよい
)
又作を殺して此の
家
(
や
)
へ火を
放
(
つ
)
けようと
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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人
是
(
これ
)
が
為
(
ため
)
に
焼死
(
やけし
)
しけるとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“焼死”の解説
焼死(しょうし)とは事故や火事などで焼け死ぬことをいう。広義には、一酸化炭素中毒や煙等によって窒息死したのち、死体が焼けてしまうことも焼死といわれる。
(出典:Wikipedia)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋