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然程迄
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さほどまで
ふりがな文庫
“
然程迄
(
さほどまで
)” の例文
成
(
なさ
)
るべしと
最
(
いと
)
忠實
(
まめやか
)
に申けるにぞ
父母
(
ふたおや
)
は
其切
(
そのせつ
)
なる心に感じ眼を
屡叩
(
しばたゝ
)
き
然程迄
(
さほどまで
)
我が身を捨ても親を
救
(
すく
)
はんとは我が子ながらも見上たり
忝
(
かたじ
)
けなしとお文の
脊中
(
せなか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
含
(
ふく
)
みつゝ三次の
側
(
そば
)
へさし寄て今より何卒御一所にお
連
(
つれ
)
成
(
なさ
)
れて下されと云へば三次は
默禮
(
もくれい
)
し
然程迄
(
さほどまで
)
にも
逢度
(
あひたく
)
ば今夜
直
(
すぐ
)
にも同道せんと聞てお安は
飛立
(
とびたつ
)
思
(
おも
)
ひそれは/\有難し先樣でさへ
夜分
(
やぶん
)
にても
能事
(
よいこと
)
成
(
なれ
)
ば私しは
一刻
(
ちつと
)
も
疾
(
はや
)
く
逢度
(
あひたい
)
と悦ぶ
風情
(
ふぜい
)
に長庵は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“然程”で始まる語句
然程