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無禮
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なめ
ふりがな文庫
“
無禮
(
なめ
)” の例文
新字:
無礼
然
(
さ
)
りながら、
我
(
わ
)
が
君主
(
との
)
、
無禮
(
なめ
)
なる
儀
(
ぎ
)
には
候
(
さふら
)
へども、
此
(
こ
)
の
姫
(
ひめ
)
、
殿
(
との
)
の
夫人
(
ふじん
)
とならせたまふ
前
(
まへ
)
に、
餘所
(
よそ
)
の
夫
(
をつと
)
の
候
(
さふらふ
)
ぞや。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ベルナルドオは祭の王のよしなき戲を
無禮
(
なめ
)
しといきどほり、そのまゝ樓を走り降りて
筈
(
むちう
)
ち懲らさばやといひしを、樂長は
餘
(
よ
)
のひと/″\と共になだめ止むるほどに
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
無禮
(
なめ
)
げにも我が
眼
(
め
)
の前にひろごれる河馬の
臀
(
ゐしき
)
のあなむくむくし
河馬
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
我が
無禮
(
なめ
)
なるを
恕
(
ゆる
)
し給へ。君等の歩み寄り給ひしときは、われ早くこゝに坐して涼を
貪
(
むさぼ
)
り居たり。御物語の
祕事
(
ひめごと
)
と覺しきには、後に心付きしが、せんすべなかりしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
病みしは僅に二日ばかりなりしが、その間アントニオ、アントニオとのみ呼び續け候ひぬ。わがかく檀那の
御名
(
おんな
)
をいふを
無禮
(
なめ
)
しとおもひ給ふな。母は唯一目アントニオを見て死なんといひき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
禮
部首:⽰
18画
“無禮”で始まる語句
無禮講
無禮者