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無提灯
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むぢやうちん
ふりがな文庫
“
無提灯
(
むぢやうちん
)” の例文
駕籠は
無提灯
(
むぢやうちん
)
のまゝ、音羽の裏通りを眞つ直ぐに、今の護國寺、その頃の大塚御藥園の裏門へ、呑まれるやうに入つてしまひました。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
願ひますと云ば手先の
者
(
もの
)
何
(
なん
)
だぐず/\云ふ事たアネヘ貴樣は怪しい奴に
相違
(
さうゐ
)
ない夜中
無提灯
(
むぢやうちん
)
にて
其樣
(
そん
)
な大包みを
背負
(
せおひ
)
形容
(
なり
)
にも
似合
(
にあは
)
ぬ
鮫鞘
(
さめざや
)
の
脇差
(
わきざし
)
をさし是は大方
其處
(
そこ
)
らで盜み來りしならん殊に
草鞋
(
わらんぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙