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炭竈
ふりがな文庫
“炭竈”の読み方と例文
読み方
割合
すみがま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみがま
(逆引き)
それから本館を出て赤塗の古風な門をくぐって、農舎の方へ行って見ると、そこで自家用の木炭製造の
炭竈
(
すみがま
)
が調子よく煙を吐いていた。
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鶴生
(
つりう
)
(福島県西白河郡西郷村大字)の奥なる
高助
(
たかすけ
)
と云ふ所の山にては
炭竈
(
すみがま
)
に宿する者、時としては
鬼魅
(
きみ
)
の怪を聴くことあり。其怪を
伐木坊
(
きりきぼう
)
又は
小豆磨
(
あずきとぎ
)
と謂ふ。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
谷底へついて見ると紐のちぎれさうな
脚袢
(
きやはん
)
を穿いた若者が
炭竈
(
すみがま
)
の側で
樫
(
かし
)
の大きな
榾
(
ほた
)
へ
楔
(
くさび
)
を打ち込んで割つて居るのであつた。お秋さんが
背負子
(
しよひこ
)
といふもので榾を背負つて
涸
(
か
)
れた谷の窪みを降りて來た。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
炭竈(すみがま)の例文をもっと
(4作品)
見る
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
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炭
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炭坑
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土竈炭
“炭竈”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
長塚節
中里介山
柳田国男