“潜伏(ひそ)” の例文
旧字:潛伏
近くの雑木林の中に潜伏(ひそ)んでいるうちに、つくづくコルトンが憎くなって、思わず拳銃の引金を引いてしまったという事であった。
P丘の殺人事件 (新字新仮名) / 松本泰(著)
たゞ二つ三つ記臆(きおく)に留(とゞま)つて居(を)るのは斯(かゝ)る平和(へいわ)の間(あひだ)にも不運(ふうん)の神(かみ)は此(この)船(ふね)の何處(いづこ)にか潜伏(ひそ)んで居(を)つたと見(み)え、船(ふね)のメシナ海峽(かいけう)を出(いで)んとする時(とき)、一人(ひとり)の船客(せんきやく)は海中(かいちゆう)に身(み)を投(な)げて無殘(むざん)の最後(さいご)を遂(と)げた事(こと)と