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源因
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もと
ふりがな文庫
“
源因
(
もと
)” の例文
「詫まるなんて」と三千代は声を
顫
(
ふる
)
わしながら
遮
(
さえぎ
)
った。「私が
源因
(
もと
)
でそうなったのに、貴方に詫まらしちゃ済まないじゃありませんか」
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かかる
際
(
ひま
)
にお花と源造に漢書の
素読
(
そどく
)
、数学英語の初歩などを授けたが
源因
(
もと
)
となり、ともかく、遊んでばかりいてはかえってよくない、
少年
(
こども
)
を集めて
私塾
(
しじゅく
)
のようなものでも開いたら
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「
詫
(
あや
)
まるなんて」と三千代は声を
顫
(
ふる
)
はしながら
遮
(
さへぎ
)
つた。「
私
(
わたくし
)
が
源因
(
もと
)
で
左様
(
さう
)
なつたのに、
貴方
(
あなた
)
に
詫
(
あや
)
まらしちや
済
(
す
)
まないぢやありませんか」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“源”で始まる語句
源
源氏
源三位頼政
源吉
源三位
源八
源頼朝
源平
源氏名
源家