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私塾
ふりがな文庫
“私塾”の読み方と例文
読み方
割合
しじゅく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しじゅく
(逆引き)
中村と自分はこの
私塾
(
しじゅく
)
の教師であった。二人とも月給を五円ずつ貰って、日に二時間ほど教えていた。自分は英語で地理書や幾何学を教えた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
千三は子どものときからなんとなく
黙々
(
もくもく
)
先生がこわかった。しかしかれとして学問をするにはこの
私塾
(
しじゅく
)
より他にはない。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かかる
際
(
ひま
)
にお花と源造に漢書の
素読
(
そどく
)
、数学英語の初歩などを授けたが
源因
(
もと
)
となり、ともかく、遊んでばかりいてはかえってよくない、
少年
(
こども
)
を集めて
私塾
(
しじゅく
)
のようなものでも開いたら
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
私塾(しじゅく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“私塾”の意味
《名詞》
私塾(しじゅく)
個人が設立し、運営する塾。
(出典:Wiktionary)
“私塾”の解説
私塾(しじゅく)とは、私設の教育機関。私学の一種。中国起源の用語で、近代以前の中国・韓国・日本等の漢字・儒教文化圏において普及した。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
塾
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私娼
“私塾”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
国木田独歩
佐々木味津三
夏目漱石