“私塾”の読み方と例文
読み方割合
しじゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中村と自分はこの私塾(しじゅく)の教師であった。二人とも月給を五円ずつ貰って、日に二時間ほど教えていた。自分は英語で地理書や幾何学を教えた。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
千三は子どものときからなんとなく黙々(もくもく)先生がこわかった。しかしかれとして学問をするにはこの私塾(しじゅく)より他にはない。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
かかる際(ひま)にお花と源造に漢書の素読(そどく)、数学英語の初歩などを授けたが源因(もと)となり、ともかく、遊んでばかりいてはかえってよくない、少年(こども)を集めて私塾(しじゅく)のようなものでも開いたら
河霧 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)