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私塾
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しじゅく
ふりがな文庫
“
私塾
(
しじゅく
)” の例文
中村と自分はこの
私塾
(
しじゅく
)
の教師であった。二人とも月給を五円ずつ貰って、日に二時間ほど教えていた。自分は英語で地理書や幾何学を教えた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
千三は子どものときからなんとなく
黙々
(
もくもく
)
先生がこわかった。しかしかれとして学問をするにはこの
私塾
(
しじゅく
)
より他にはない。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かかる
際
(
ひま
)
にお花と源造に漢書の
素読
(
そどく
)
、数学英語の初歩などを授けたが
源因
(
もと
)
となり、ともかく、遊んでばかりいてはかえってよくない、
少年
(
こども
)
を集めて
私塾
(
しじゅく
)
のようなものでも開いたら
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それから
私塾
(
しじゅく
)
。
右門捕物帖:37 血の降るへや
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
“私塾”の意味
《名詞》
私塾(しじゅく)
個人が設立し、運営する塾。
(出典:Wiktionary)
“私塾”の解説
私塾(しじゅく)とは、私設の教育機関。私学の一種。中国起源の用語で、近代以前の中国・韓国・日本等の漢字・儒教文化圏において普及した。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
塾
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私娼