“法(て)” の例文
それきり自身は、この奥の書院に端坐して、むずかしい問題で頭を捻(ひね)っている時の習癖(くせ)で、碁盤を前に、独り碁……と言っても、法どおり石を置いて、攻め手守り法(て)を攻究(こうきゅう)しているのではない。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「ナニ、それは、其奴(そやつ)の法(て)じゃ。泣きよると見せかけて笑いおるぞ」
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)