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江西
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こうせい
ふりがな文庫
“
江西
(
こうせい
)” の例文
臨済
(
りんざい
)
は三たび
黄檗
(
おうばく
)
に道をたずねて、三たび打たれた。
江西
(
こうせい
)
の馬祖は坐禅すること二十年。百丈の大智は一日
作
(
な
)
さざれば一日
食
(
くら
)
わず。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
丹泉は元来
毎〻
(
つねづね
)
江西
(
こうせい
)
の
景徳鎮
(
けいとくちん
)
へ行っては、古代の窯器の佳品の模製を良工に指図しては作らせて、そしていわゆる掘出し好きや、比較的低い銭で高い物を買おうとする慾張りや
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
江西
(
こうせい
)
への旅は遥かだった。しかし、旅にはよい
仲春
(
ちゅうしゅん
)
の季節でもある。禁門の大将軍
洪信
(
こうしん
)
は、おびただしい部下の
車騎
(
しゃき
)
をしたがえて、
都門
(
ともん
)
東京
(
とうけい
)
を立ち、日をかさねて、江西信州の県城へ行きついた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其
(
そ
)
の書の
体
(
たい
)
たるや、
水滸伝
(
すいこでん
)
平妖伝
(
へいようでん
)
等に同じと
雖
(
いえど
)
も、
立言
(
りつげん
)
の
旨
(
し
)
は、
綱常
(
こうじょう
)
を
扶植
(
ふしょく
)
し、忠烈を顕揚するに在りというを
以
(
もっ
)
て、
南安
(
なんあん
)
の郡守
陳香泉
(
ちんこうせん
)
の序、
江西
(
こうせい
)
の
廉使
(
れんし
)
劉在園
(
りゅうざいえん
)
の評、江西の学使
楊念亭
(
ようねんてい
)
の論
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“江西(
江西省
)”の解説
広西省
江西省(こうせいしょう、zh: 江西省、Jiāngxī Shěng、en: Jiangxi)は、中華人民共和国中部、長江南岸に位置する内陸部の省。省都は南昌市。略称は贛(がん)。
(出典:Wikipedia)
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
“江西”で始まる語句
江西省