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洪信
ふりがな文庫
“洪信”の読み方と例文
読み方
割合
こうしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしん
(逆引き)
洪信
(
こうしん
)
か。長途、大変であったろう。しかし、龍虎山の
虚靖大仙
(
きょせいたいせん
)
は、勅をかしこみ、すぐ鶴に乗って都に見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで即日、
大赦
(
たいしゃ
)
の
令
(
れい
)
を発せられ、
施薬
(
せやく
)
や
施粥
(
せがゆ
)
の小屋を辻々におき、なおまた、かくは、臣
洪信
(
こうしん
)
を遠くにおつかわしあって、当山の
虚靖天師
(
きょせいてんし
)
に、病魔
調伏
(
ちょうぶく
)
の祈りを、おん頼みあった次第である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江西
(
こうせい
)
への旅は遥かだった。しかし、旅にはよい
仲春
(
ちゅうしゅん
)
の季節でもある。禁門の大将軍
洪信
(
こうしん
)
は、おびただしい部下の
車騎
(
しゃき
)
をしたがえて、
都門
(
ともん
)
東京
(
とうけい
)
を立ち、日をかさねて、江西信州の県城へ行きついた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洪信(こうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
洪
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
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洪水
洪
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