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洪信
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こうしん
ふりがな文庫
“
洪信
(
こうしん
)” の例文
洪信
(
こうしん
)
か。長途、大変であったろう。しかし、龍虎山の
虚靖大仙
(
きょせいたいせん
)
は、勅をかしこみ、すぐ鶴に乗って都に見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで即日、
大赦
(
たいしゃ
)
の
令
(
れい
)
を発せられ、
施薬
(
せやく
)
や
施粥
(
せがゆ
)
の小屋を辻々におき、なおまた、かくは、臣
洪信
(
こうしん
)
を遠くにおつかわしあって、当山の
虚靖天師
(
きょせいてんし
)
に、病魔
調伏
(
ちょうぶく
)
の祈りを、おん頼みあった次第である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江西
(
こうせい
)
への旅は遥かだった。しかし、旅にはよい
仲春
(
ちゅうしゅん
)
の季節でもある。禁門の大将軍
洪信
(
こうしん
)
は、おびただしい部下の
車騎
(
しゃき
)
をしたがえて、
都門
(
ともん
)
東京
(
とうけい
)
を立ち、日をかさねて、江西信州の県城へ行きついた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洪
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“洪”で始まる語句
洪水
洪
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