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氷
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ひょう
ふりがな文庫
“
氷
(
ひょう
)” の例文
氷
(
ひょう
)
ッ! と首すじを吹き渡る剣風を覚えて、危なく振りむいた——のが早かったかそれとも、離室を出た一拍子に、泰軒の姿をみとめて駈けよりざま
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それは昭和七年三月二十、二十一日の連休を利用して、但馬と因幡の国境につらなる
氷
(
ひょう
)
ノ山—扇ノ山の尾根を縦走中、吹雪のためにあやうく凍死せんとしたときのことであった。
単独行
(新字新仮名)
/
加藤文太郎
(著)
冬(フユ)は「
冷
(
ひ
)
ゆ」に通じ「
氷
(
ひょう
)
」に通じ χιών(雪)にも通じる。
言葉の不思議
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
私は兵庫県と鳥取及び岡山県界の山脈を兵庫アルプスといい、海抜千五百メートル一の
氷
(
ひょう
)
ノ山を兵庫槍、三室山を兵庫乗鞍、一番南の一三四四メートル六の山を兵庫御嶽と呼んでいます。
単独行
(新字新仮名)
/
加藤文太郎
(著)
“氷”の解説
氷(冰、こおり)とは、固体の状態にある水のこと。
なお、天文学では宇宙空間に存在する一酸化炭素や二酸化炭素、メタンなど水以外の低分子物質の固体をも氷(誤解を避けるためには「○○の氷」)と呼ぶこともある。また惑星科学では、天王星や海王星の内部に存在する高温高密度の水や、アンモニアの液体のことを氷と呼ぶことがある。さらに日常語でも、固体の二酸化炭素をドライアイスと呼ぶ。
この記事では、水の固体を扱う。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
“氷”を含む語句
薄氷
氷柱
氷水
氷嚢
氷室
垂氷
月下氷人
氷河
碓氷
碓氷峠
氷山
氷塊
氷雪
氷花
氷結
氷斧
厚氷
流氷
結氷
氷屋
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