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水溜
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みずため
ふりがな文庫
“
水溜
(
みずため
)” の例文
家へ帰ると彼は中へは入らずに直ぐ裏へ廻って、流し元の水を受ける
槽
(
おけ
)
を埋めた
水溜
(
みずため
)
の縁の湿っぽい土の中へ金剛石を浅くいけた。
火
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
(今は山形県
新庄
(
しんじょう
)
の雪害調査所の陳列室に在る)。一つはこれも長さ六尺に及ぶクシである。
水溜
(
みずため
)
が二つ
刳
(
く
)
ってあって珍らしい。
二肢
(
ふたあし
)
の自然木が左右の足となって支える。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
腹に
鱗
(
うろこ
)
があるけれど、
蜥蜴
(
とかげ
)
でもなく、背中に
疣
(
いぼ
)
があるけれど、
蟇
(
がま
)
でもなく、古い石灰
竈
(
かまど
)
やかわいた
水溜
(
みずため
)
などの中に住んでいて、まっ黒で毛がはえ、ねばねばして、あるいは遅くあるいは早くはい回り
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
片隅の竹囲いの中には
水溜
(
みずため
)
があって
鶩
(
あひる
)
が飼うてある。
車上の春光
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
これは
水溜
(
みずため
)
で、
旱魃
(
かんばつ
)
の時の用意でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
水洟