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氣
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いき
ふりがな文庫
“
氣
(
いき
)” の例文
新字:
気
現に「生き」は「いき」にして「
生命
(
いのち
)
」は
氣
(
いき
)
の内なれば、氣の「いき」の義は一轉して人の精神情意と其の威燄光彩の義となる。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あのウマさうに
氣
(
いき
)
の出るやつを輪切にした水芋か、黄色くホコ/\した栗芋かにブツカる時には殊に嬉しく思ひました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
お牧は
朴葉飯
(
ほゝばめし
)
といふものを
造
(
こしら
)
へて、庭にあつた廣い朴の木の葉に
鹽握飯
(
しほむすび
)
を包んで、それを私に呉れたものです。あの
氣
(
いき
)
の出るやうな、
甘
(
うま
)
い握飯の味は何時までも忘れられません。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“氣(
気
)”の解説
気(气、氣 CHEE )、また氣(き)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。宇宙生成論や存在論でも論じられた。
(出典:Wikipedia)
氣
部首:⽓
10画
“氣”を含む語句
狂氣
蒸氣
病氣
氣質
人氣
濕氣
氣取
正氣
惡氣
氣遣
臭氣
上氣
水蒸氣
女氣
氣色
氣味
氣勢
寒氣
氣高
邪氣
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