トップ
>
残存
ふりがな文庫
“残存”の読み方と例文
読み方
割合
ざんぞん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんぞん
(逆引き)
本所
(
ほんじよ
)
深川
(
ふかがは
)
浅草辺
(
あさくさへん
)
の路地裏には今もつて三四十年
前
(
まへ
)
黙阿弥劇に見るまゝの陰惨不潔無智なる生活が
残存
(
ざんぞん
)
して居る。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
彼
(
かれ
)
は
最早
(
もはや
)
それ
以上
(
いじやう
)
彼
(
かれ
)
の
心裏
(
しんり
)
に
残存
(
ざんぞん
)
して
居
(
ゐ
)
る
或
(
あ
)
る
物
(
もの
)
をまで
奪
(
うば
)
ひ
去
(
さ
)
られることには
堪
(
た
)
へないのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
残存(ざんぞん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“残存”の意味
《名詞》
全て無くならずに残っていること。
生き残ること。
(出典:Wiktionary)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残存”のふりがなが多い著者
長塚節
永井荷風