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武重
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たけしげ
ふりがな文庫
“
武重
(
たけしげ
)” の例文
「幕府より何程
逆燄
(
ぎゃくえん
)
を奪い
悖逆
(
はいぎゃく
)
の処置ありとも、御
頓着
(
とんちゃく
)
なく
後鳥羽
(
ごとば
)
、
後醍醐
(
ごだいご
)
両天皇を目的として、御覚悟定められば、
正成
(
まさしげ
)
、
義貞
(
よしさだ
)
、
高徳
(
たかのり
)
、
武重
(
たけしげ
)
の如き者累々
継出
(
つぎい
)
でんは必然なり」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
……というのは吾輩が、司令官の
武重
(
たけしげ
)
中将を膝詰談判で動かした結果だったがね。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
元弘の忠臣菊池
武時
(
たけとき
)
が、賊将
少弐大友
(
しょうにおおとも
)
の軍に包囲されて、最期の孤塁から家郷の妻を思い、一子
武重
(
たけしげ
)
に歌を
託
(
たく
)
して、母の
許
(
もと
)
へ
奔
(
はし
)
らせたというその
辞世
(
じせい
)
を——いまの自分に思いあわせて
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“武”で始まる語句
武士
武
武蔵
武蔵野
武家
武器
武夫
武生
武者振
武張