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横眼
ふりがな文庫
“横眼”の読み方と例文
読み方
割合
よこめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこめ
(逆引き)
ふと視線が合うと、蝶子は耳の
附根
(
つけね
)
まで
真赧
(
まっか
)
になったが、柳吉は素知らぬ顔で、ちょいちょい
横眼
(
よこめ
)
を使うだけであった。それが
律儀者
(
りちぎもの
)
めいた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
居ないのでないもうこっちが三年生なのだが、あの
挨拶
(
あいさつ
)
を
待
(
ま
)
ってそっと
横眼
(
よこめ
)
で
威張
(
いば
)
っている
卑怯
(
ひきょう
)
な
上級生
(
じょうきゅうせい
)
が居ないのだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
チチコフが
横眼
(
よこめ
)
でチラと眺めると、今度はソバケーヴィッチの恰好が中ぐらいの熊そっくりに見えた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
横眼(よこめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横眼”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ニコライ・ゴーゴリ
幸田露伴
織田作之助
宮沢賢治