トップ
>
横槍
ふりがな文庫
“横槍”の読み方と例文
読み方
割合
よこやり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこやり
(逆引き)
「百もご承知、お前さんは、
縮緬
(
ちりめん
)
ぞッきじゃいるけれど、辻斬り
稼
(
かせ
)
ぎの
荒事師
(
あらごとし
)
——、そう知ったからこそ
横槍
(
よこやり
)
を入れたのさ。悪かったかい」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ちょっと見は将軍様の令嬢だが、鼻が皆ぺちゃんこだあ!」そばへやって来た百姓が、ふいに一杯機嫌で
横槍
(
よこやり
)
を入れた。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
おとうさんが
一寸
(
ちょっと
)
なつかしさうなへうきんな調子の
横槍
(
よこやり
)
をいれましたが
却
(
かえ
)
つておかあさんの息つぎにそれがなりました。
秋の夜がたり
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
横槍(よこやり)の例文をもっと
(14作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横槍”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳冨蘆花
作者不詳
島崎藤村
中里介山
吉川英治
岡本かの子
芥川竜之介
坂口安吾