トップ
>
榾柮
ふりがな文庫
“榾柮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほだ
80.0%
ほた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほだ
(逆引き)
そこには
椎
(
しい
)
と
蜜柑
(
みかん
)
が茂っていた。猿は二人の頭の上を枝から枝へ飛び渡った。
訶和郎
(
かわろ
)
は野犬と
狼
(
おおかみ
)
とを防ぐために、
榾柮
(
ほだ
)
を
焚
(
た
)
いた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そしてお父さまの膝に乘つかると、そのまま夕飯も食べない先に眠つてしまひます。臺所の
圍爐裡
(
ゐろり
)
に
榾柮
(
ほだ
)
を
燻
(
く
)
べて家ぢゆうの者は夜を更かします。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
榾柮(ほだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほた
(逆引き)
たまたま近所の若者十四、五名、一杯機嫌のおもしろ半分、今夜こそは西方院の化け物を退治しやらんと、手に手に
斧
(
おの
)
、
鉞
(
まさかり
)
、
棍棒
(
こんぼう
)
などを取りつつ、台所なる炉に
榾柮
(
ほた
)
折りくべて
団欒
(
だんらん
)
し
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
榾柮(ほた)の例文をもっと
(1作品)
見る
榾
漢検1級
部首:⽊
14画
柮
漢検1級
部首:⽊
9画
“榾”で始まる語句
榾
榾火
榾明
榾木
榾柴
榾薪
“榾柮”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
島木健作
井上円了
横光利一
坂口安吾