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榾明
ふりがな文庫
“榾明”の読み方と例文
読み方
割合
ほたあか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほたあか
(逆引き)
「朝顔に急がぬ膳や残り
客
(
きやく
)
」「ひそひそと何
料理
(
れう
)
るやら
榾明
(
ほたあか
)
り」「初秋の心づかひや味噌醤油」「大事がる馬の尾づつや秋の風」
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頸珠
(
くびだま
)
の色、
耳環
(
みみわ
)
の光、それから着物の絹ずれの音、——洞穴の内はそう云う物が、
榾明
(
ほたあか
)
りの中に充ち満ちたせいか、急に狭くなったような心もちがした。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その声にふと眼がさめた時、涙は実際彼の
煩
(
ほお
)
に、冷たい
痕
(
あと
)
を
止
(
とど
)
めていた。彼はそれから身を起して、かすかな
榾明
(
ほたあか
)
りに照らされた、
洞穴
(
ほらあな
)
の中を見廻した。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
榾明(ほたあか)の例文をもっと
(3作品)
見る
榾
漢検1級
部首:⽊
14画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“榾”で始まる語句
榾
榾火
榾柮
榾木
榾柴
榾薪