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松宇
ふりがな文庫
“松宇”の読み方と例文
読み方
割合
しょうう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうう
(逆引き)
松宇
(
しょうう
)
氏来りて
蕪村
(
ぶそん
)
の
文台
(
ぶんだい
)
といふを示さる。
天
(
あま
)
の
橋立
(
はしだて
)
の松にて作りけるとか。
木理
(
もくめ
)
あらく上に
二見
(
ふたみ
)
の岩と
扇子
(
せんす
)
の中に松とを画がけり。筆法無邪気にして蕪村若き時の筆かとも思はる。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
それは『
俳諧
(
はいかい
)
』と題する雑誌であって、居士が伊藤
松宇
(
しょうう
)
、片山
桃雨
(
とうう
)
諸氏と共に刊行したものであって、その中には余が居士に送った手紙の端に認めておいた句が一、二句載っていた。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
そこで聞くと、椎の友会は、伊藤
松宇
(
しょうう
)
、森
猿男
(
さるお
)
、片山桃雨、石山桂山、石井得中の五氏の顔触れで、月並家の運座には、宗匠のみが選者となるのを改めて、座中の共選という事にしているそうだ。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
松宇(しょうう)の例文をもっと
(3作品)
見る
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
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