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未
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み
ふりがな文庫
“
未
(
み
)” の例文
その煙の中に、もう
未
(
み
)
の
刻
(
こく
)
(午後二時)に近いかと思われる太陽が、一粒の
珊瑚
(
さんご
)
のように
燻
(
いぶ
)
されていた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日脚
(
ひあし
)
はもう
未
(
み
)
の
刻
(
こく
)
を過ぎていた。宗徒の手入にすこしの手落もないようにと、板倉伊賀守と共に鋭い眼を四方に配っている大久保忠隣の
傍
(
かたわら
)
へ、役人に案内せられて貧相な一人の僧侶が来た。
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“未”の意味
《名詞》
ひつじ。十二支の第8番目。
ひつじ。方角を表す語。南から西へ30度。
ひつじ。時刻を表す語。午後2時頃。午後2時~4時もしくは、午後1時~3時。
ひつじ。未年のこと。
ひつじ。陰暦の6月。
(出典:Wiktionary)
“未”の解説
未(ひつじ、み)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第8番目に数えられる。
前は午、次は申である。
(出典:Wikipedia)
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“未”を含む語句
未亡人
未刻
未明
未通女
未曾有
未来
未來
未練
未見
未萌
未成熟
未来世
未来派
癸未
前代未聞
未知
未熟
未嘗
未生
未決監
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