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木標
ふりがな文庫
“木標”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくひょう
50.0%
もくひやう
25.0%
もくへう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくひょう
(逆引き)
いずれも三尺に満たぬ
木標
(
もくひょう
)
が建られていた。古いのは腐ってしまい、二三年前のものは、
墨痕
(
すみあと
)
が雨風に消えて、根元が腐りかけて
傾
(
かし
)
がっている。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
木標(もくひょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
もくひやう
(逆引き)
街道の
傍
(
そば
)
に『官軍改修墓地』といふ
木標
(
もくひやう
)
が立つてゐたが、風雨に
曝
(
さら
)
されて字も読めぬ
位
(
くらゐ
)
に古びてゐた。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
木標(もくひやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
もくへう
(逆引き)
属官はちよつぴりした口髯を
捻
(
ひね
)
り上げながら、精々勿体をつけて用事の
趣
(
おもむき
)
を伝へた。——用事といふのは、本省で何かに使ふ
木標
(
もくへう
)
の文字を鉄斎翁に書いて貰ひたいといふのだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
木標(もくへう)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
検索の候補
標木
澪標木
“木標”のふりがなが多い著者
中里介山
薄田泣菫
田山花袋
小川未明