トップ
>
朝風
ふりがな文庫
“朝風”の読み方と例文
読み方
割合
あさかぜ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさかぜ
(逆引き)
いつのまにか、
美
(
うつく
)
しい
音楽
(
おんがく
)
の
音
(
ね
)
もやんで、ただ、そよそよと
吹
(
ふ
)
く
朝風
(
あさかぜ
)
のうちに、
音楽
(
おんがく
)
の
音
(
ね
)
が、いつまでもただよっていたのでありました。
羽衣物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
野路
(
のみち
)
の
朝風
(
あさかぜ
)
、
足
(
あし
)
輕
(
かる
)
く、さつ/\と
過
(
す
)
ぎて、
瓜井戸
(
うりゐど
)
の
宿
(
やど
)
に
入
(
はひ
)
つたのが、まだしら/″\あけで。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
毎朝
(
まいちょう
)
役所へ出勤する前、崖の
中腹
(
ちゅうふく
)
に的を置いて古井戸の柳を脊にして、凉しい夏の
朝風
(
あさかぜ
)
に
弓弦
(
ゆみづる
)
を
鳴
(
なら
)
すを例としたが
間
(
ま
)
もなく秋が来て、
朝寒
(
あささむ
)
の
或
(
ある
)
日、
片肌脱
(
かたはだぬぎ
)
の父は弓を手にした
儘
(
まま
)
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
朝風(あさかぜ)の例文をもっと
(9作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“朝風”で始まる語句
朝風呂
検索の候補
朝風呂
六朝風
皐月晴上野朝風
朝東風
朝鮮風
朝北風
支那朝鮮風
西南雲晴朝東風
“朝風”のふりがなが多い著者
邦枝完二
高山樗牛
泉鏡太郎
北村透谷
北原白秋
泉鏡花
永井荷風
折口信夫
小川未明