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最終
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さいしゅう
ふりがな文庫
“
最終
(
さいしゅう
)” の例文
この
港
(
みなと
)
から、
南洋
(
なんよう
)
の
方
(
ほう
)
へゆく
船
(
ふね
)
は、
今夜
(
こんや
)
出
(
で
)
てゆくのが
今年
(
ことし
)
じゅうの
最終
(
さいしゅう
)
でありましたが、あまりそれには
乗
(
の
)
ってゆく
客
(
きゃく
)
もなかったのです。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
秋
(
あき
)
のことだった。
終点
(
しゅうてん
)
の
I駅
(
あいえき
)
からでる
最終
(
さいしゅう
)
列車に
後部車掌
(
こうぶしゃしょう
)
をつとめることになったわたしは、列車の一ばん
後
(
うしろ
)
の
貨車
(
かしゃ
)
についた三
尺
(
じゃく
)
ばかりしかない
制動室
(
せいどうしつ
)
に乗りこんだ。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
幻術試合
(
げんじゅつしあい
)
の相手にでる
竹童
(
ちくどう
)
も、きょうはすこし気分のすぐれぬようすであるから、いっそ二番の勝負を取り消して、
最終
(
さいしゅう
)
の
遠駆試合
(
とおがけじあい
)
一番にて、やくそくどおり
咲耶子
(
さくやこ
)
をお
渡
(
わた
)
しあるか
否
(
いな
)
か
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“最終”の意味
《名詞》
一番の終わり。
(出典:Wiktionary)
最
常用漢字
小4
部首:⽈
12画
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
“最終”で始まる語句
最終幕
最終版