“曲(よこしま)” の例文
が、大殿樣の思召しは、全く車を燒き人を殺してまでも、屏風の畫を描かうとする繪師根性の曲(よこしま)なのを懲らす御心算(おつもり)だつたのに相違ございません。
地獄変 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
世間の人達が一口に通り魔というのがこれでござる……俺(わし)には曲者の本態もおおかた見当がついております。これからすぐにご城内に参り、その曲(よこしま)の法術者を観破してお目にかけましょう
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
が、大殿様の思召しは、全く車を焼き人を殺してまでも、屏風の画を描かうとする絵師根性の曲(よこしま)なのを懲らす御心算(おつもり)だつたのに相違ございません。
地獄変 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)