トップ
>
旭光
>
きょっこう
ふりがな文庫
“
旭光
(
きょっこう
)” の例文
晴れ渡った晩秋の
旭光
(
きょっこう
)
がウラウラと
山懐
(
やまぶところ
)
の大邸宅を照し出すと、黄色い支柱を並べた外廊下に、白い人影が二つほど歩みあらわれた。
白菊
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
燦々
(
さんさん
)
と、その
旌旗
(
せいき
)
や
甲
(
よろい
)
かぶとに
旭光
(
きょっこう
)
がきらめいて、群集は眼もくらむような心地に打たれた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旭光
(
きょっこう
)
一射霜を払いて、水仙たちまち
凜
(
りん
)
とせり。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちょうど花頂山や
如意
(
にょい
)
ヶ
岳
(
たけ
)
などの東山一帯の線が、
暁空
(
あけぞら
)
にくっきり浮き出して、
紅
(
くれない
)
の旗みたいな雲の裂け目から、
旭光
(
きょっこう
)
が縦横に走って見えたが、往来へ出て、北山西山のほうをみると
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛沫
(
しぶき
)
に
旭光
(
きょっこう
)
が
映
(
さ
)
して、磯は
金色
(
こんじき
)
に煙っていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“旭光(旭日章(警察章))”の解説
旭日章(きょくじつしょう)は、昇る朝日と陽射しをかたどった紋章。日本の警察のほか、多くの日本の国家機関の徽章として用いられる。日章、朝日影ともいう。家紋とする場合には旭光とも呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
旭
漢検準1級
部首:⽇
6画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“旭”で始まる語句
旭
旭日
旭川
旭町
旭屋
旭座
旭日章
旭玉山
旭窓
旭山