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旗印
ふりがな文庫
“旗印”の読み方と例文
読み方
割合
はたじるし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたじるし
(逆引き)
といわぬばかり、無数の
旌旗
(
せいき
)
を植えならべて、陣々、鮮やかにその
旗印
(
はたじるし
)
をさえ敵の目に見せつけて来たのであった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
權力を得よう、この
慘
(
みじ
)
めな自分自身の爲めに力と名聲を得ようといふ
野心
(
やしん
)
から、
吾主
(
わがしゆ
)
、神の王國を
擴
(
ひろ
)
めようと云ふ野心を
形造
(
かたちづく
)
りました。十字架の
旗印
(
はたじるし
)
の勝利を得る爲めに。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そのただ一つの物から、
再起
(
さいき
)
の
旗印
(
はたじるし
)
を引きぬかれて、それに
代
(
かわ
)
る
徳川家
(
とくがわけ
)
の
指物
(
さしもの
)
が立ってからすでに半年。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旗印(はたじるし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“旗印(
馬印
)”の解説
馬印(うまじるし)は、戦国時代の戦場において、武将が己の所在を明示するため馬側や本陣で長柄の先に付けた印。馬標、馬験とも書く。
戦場においては本陣を示し馬印を下げることは、追い込まれ撤退することであり武将にとって屈辱だった。
馬印の前身であり、同様に用いられた旗印(はたじるし)についても本項で記す。
(出典:Wikipedia)
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“旗印”の関連語
旗指物
千成瓢箪
“旗”で始まる語句
旗
旗幟
旗下
旗亭
旗本
旗竿
旗鼓
旗差物
旗頭
旗艦
“旗印”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
吉川英治