於虎おとら)” の例文
だから四十面しじゅうづらをさげながら小姓組の於虎おとらや於市などからも、臆病者臆病者と、のべつ揶揄やゆされているふうなので、秀吉はつねに不愍ふびんに思い、庭から引き上げて
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「敵の左翼、長良山ながらやまとは、最も近い。——於虎おとらも腕をうずかせておろう」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かつての加藤於虎おとら、福島於市おいち脇坂甚内わきざかじんない、片桐助作すけさく、平野権平ごんぺい、大谷平馬へいま、石田佐吉などのいわゆる子飼こがいの子どもたちも、いまはことごとく二十四、五から三十近い若者となり、殊にしずたけこのかたは
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「新参の於虎おとらを、よく面倒みてやらねばいかぬ」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於虎おとら。どこへ行くのだ?」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於虎おとらから聞いたのだが」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おお於市おいちに、於虎おとらか」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「御城内の於虎おとらだよ」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於虎おとら。——於市おいち
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於虎おとらかあ」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於市おいち於虎おとら
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於虎おとら
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)