“斉衡”の読み方と例文
読み方割合
さいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度の地震と昔の斉衡さいこうの年間にあった地震で、東大寺の大仏様の頭を地に落したと云って騒いだ時のと比較して見ても、今度の地震から見ると、そんなのは物の数でもない小さいものなのであった。
現代語訳 方丈記 (新字新仮名) / 鴨長明(著)