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斉田
ふりがな文庫
“斉田”の読み方と例文
読み方
割合
さいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいた
(逆引き)
これが
今日
(
きょう
)
のおしまいだろう、と
云
(
い
)
いながら
斉田
(
さいた
)
は青じろい
薄明
(
はくめい
)
の
流
(
なが
)
れはじめた県道に立って
崖
(
がけ
)
に
露出
(
ろしゅつ
)
した
石英斑岩
(
せきえいはんがん
)
から一かけの
標本
(
ひょうほん
)
をとって新聞紙に包んだ。
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
斉田
(
さいた
)
は岩石の
標本番号
(
ひょうほんばんごう
)
をあらためて
包
(
つつ
)
み直したりレッテルを
張
(
は
)
ったりした。そしてすっかり夜になった。
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
泉はまるで一つの
灌漑
(
かんがい
)
の
水路
(
すいろ
)
のように
勢
(
いきおい
)
よく岩の間から
噴
(
ふ
)
き出ていた。
斉田
(
さいた
)
はつくづくかがんでその
暗
(
くら
)
くなった
裂
(
さ
)
け目を見て
云
(
い
)
った。(
断層泉
(
だんそうせん
)
だな。)(そうか。)
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
斉田(さいた)の例文をもっと
(1作品)
見る
斉
常用漢字
中学
部首:⽂
8画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“斉”で始まる語句
斉
斉眉
斉昭
斉泰
斉明
斉彬
斉王
斉広
斉隆
斉斉哈爾