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数
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しば/\
ふりがな文庫
“
数
(
しば/\
)” の例文
旧字:
數
そして
毎
(
つね
)
に茶山去後に其地に到つた。蘭軒は茶山に、その現に江戸にあつて、大田と同居し、
数
(
しば/\
)
己を訪ふことを報じた。敬助は文章を善くした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
水品の美、真に赤松氏利根川図志の記するところの如し。予かつて
数
(
しば/\
)
これを試みしに、山本氏の「清風」は茶の至美なる者にあらずと雖、神味
頓
(
とみ
)
に加はりて、霊気心胸に沁むものあるを覚ゆ。
水
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
例之
(
たとへ
)
ば蘭軒は酒を飲むに、
数
(
しば/\
)
青魚鮞
(
かずのこ
)
を以て
下物
(
げぶつ
)
とした。そして青魚鮞を洗ふには、必ず榛軒の手を煩した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
世の口さがなきものは、その
数
(
しば/\
)
女児を喪ふを見て、一の狂句を作つた。「箱好が過ぎて娘を箱に入れ。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“数”の解説
数(かず、すう、en: number)とは、
ものの順序を示す語。また、その記号・数字。
個々の物(もの)や事(こと)が、(全体または一定の範囲で)いくつあるか(あるいは何回おきるか)ということを表すもの。
ITなど特定の分野においては「数値(すうち)」ともいう。
(出典:Wikipedia)
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“数”を含む語句
数多
数々
珠数
多数
数珠
数度
数奇
多人数
数行
珠数繋
因数
数回
人数
手数
家数
御手数
桁数
数字
数年前
巻数
...