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数正
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かずまさ
ふりがな文庫
“
数正
(
かずまさ
)” の例文
で、もしや? ……という
危惧
(
きぐ
)
がすぐ胸をついたのである。かれは本丸へ通って、
数正
(
かずまさ
)
に直属している
物頭
(
ものがしら
)
の工藤三五郎に会って
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今朝、あらためてその天地を見、またわが身というものの、露よりも
脆
(
もろ
)
い
生命
(
いのち
)
を考えたものは、
忠広
(
ただひろ
)
や
数正
(
かずまさ
)
だけではなかった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いつぞやは、御家臣石川
数正
(
かずまさ
)
をよこされ、またとない名器を賜わって、筑前は無性によろこんでおります——とな」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なお、細目にわたる箇条は、他日、
鳴海
(
なるみ
)
城を会見の場所として、てまえと、松平家の石川
数正
(
かずまさ
)
殿とで出会い、談合を遂げんと約して立ち帰りました」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「家康の直臣、石川
数正
(
かずまさ
)
の部下が、諸所へまきちらしたところから見て、数正がしたためたものと思われまする」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
井伊兵部
(
いいひょうぶ
)
、石川
数正
(
かずまさ
)
、
本多
(
ほんだ
)
平八郎、彦八郎などの一族、
鳥居
(
とりい
)
、大久保、
松平
(
まつだいら
)
、
奥平
(
おくだいら
)
などの
譜代
(
ふだい
)
、酒井、
榊原
(
さかきばら
)
などの精鋭、水野、近藤、
長坂
(
ながさか
)
、
坂部
(
さかべ
)
、などの旗本たち——。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人も知る、石川伯耆守
数正
(
かずまさ
)
といえば、酒井忠次と並んで、徳川家の今日ある二元老だ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
数正
(
かずまさ
)
どのに辛く吹いている世間の風と、この伝右をも、一つにお考え下されまい。折入って、それがしも一個、数正どのも、ただ一個の人間として、こよいは、お会いしたいものでおざれば——
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家康の三河勢も、
榊原
(
さかきばら
)
康政、大久保
忠世
(
ただよ
)
、本多平八郎、石川
数正
(
かずまさ
)
など
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石川
数正
(
かずまさ
)
が、元康の意を疑って、念を押すと
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
“数”で始まる語句
数
数多
数珠
数寄
数奇
数々
数寄屋橋
数寄屋
数寄者
数年