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故意
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わざ/\
ふりがな文庫
“
故意
(
わざ/\
)” の例文
能々
(
よく/\
)
見るに殊の
外
(
ほか
)
大掛
(
おほがか
)
りなりしかば心中大に悦び段右衞門に向かひて我等此節は
不仕合
(
ふしあは
)
せにて諸事に
運惡
(
うんわる
)
く
資本
(
もとで
)
まで
負
(
まけ
)
失
(
うしな
)
ひたり因て此藤澤宿迄
故意
(
わざ/\
)
無心
(
むしん
)
に來しなり又我等が
仕合
(
しあはせ
)
好
(
よく
)
ば
返濟
(
へんさい
)
すべき
間
(
あひだ
)
暫時
(
しばらく
)
の
中
(
うち
)
金子五十兩
貸給
(
かしたま
)
はれと申ければ段右衞門も大事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立て
良
(
やゝ
)
久敷
(
ひさしく
)
考へ居たりしが靱負に向ひ此
卦
(
け
)
は甚だ
占
(
うらな
)
ひ難し早く歸り給へと云ふに
靱負
(
ゆきへ
)
如何にも心得ぬ
面色
(
おももち
)
にて某しの卦は何故に
占
(
うらな
)
ひ
難
(
がた
)
きや察する所
卦
(
け
)
の
表
(
へう
)
吉
(
よ
)
からざれば
白地
(
あらは
)
に示し難きならんか然ども
故意
(
わざ/\
)
參
(
まゐ
)
りしこと故何事なりとも
忌憚
(
いみはゞか
)
りなく
占
(
うらな
)
ひ下されよと云ひければ白水翁
頭
(
かしら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“故意”の解説
故意(こい)とは、一般的にはある行為が意図的なものであることを指し、法律上は他人の権利や法益を侵害する結果を発生させることを認識しながら、それを容認して行為することをいう。
(出典:Wikipedia)
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“故意”で始まる語句
故意々々