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撩亂
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れうらん
ふりがな文庫
“
撩亂
(
れうらん
)” の例文
新字:
撩乱
今迄
(
いままで
)
宗助
(
そうすけ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
映
(
えい
)
じた
御米
(
およね
)
は、
色
(
いろ
)
と
音
(
おと
)
の
撩亂
(
れうらん
)
する
裏
(
なか
)
に
立
(
た
)
つてさへ、
極
(
きは
)
めて
落
(
お
)
ち
付
(
つ
)
いてゐた。さうして
其
(
その
)
落
(
お
)
ち
付
(
つ
)
きの
大部分
(
だいぶぶん
)
は
矢鱈
(
やたら
)
に
動
(
うご
)
かさない
眼
(
め
)
の
働
(
はた
)
らきから
來
(
き
)
たとしか
思
(
おも
)
はれなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
撩
漢検1級
部首:⼿
15画
亂
部首:⼄
13画
“撩”で始まる語句
撩乱
撩