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撩乱
ふりがな文庫
“撩乱”の読み方と例文
旧字:
撩亂
読み方
割合
りょうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうらん
(逆引き)
柳、桜、山吹、紅梅、
萌黄
(
もえぎ
)
などの
袿
(
うちぎ
)
、
唐衣
(
からぎぬ
)
などから、鏡台のあたりには、
釵子
(
さし
)
、紅、白粉など、
撩乱
(
りょうらん
)
の様であった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
撩乱
(
りょうらん
)
目を奪うばかりの曲だ。「第三ピアノ協奏曲=ニ短調」をホロヴィッツのピアノでロンドン交響管弦団の入れたのもあったが、これは廃盤になった。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ある時は
一弁
(
いちべん
)
の花に化し、あるときは
一双
(
いっそう
)
の
蝶
(
ちょう
)
に化し、あるはウォーヅウォースのごとく、一団の水仙に化して、心を
沢風
(
たくふう
)
の
裏
(
うち
)
に
撩乱
(
りょうらん
)
せしむる事もあろうが
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
撩乱(りょうらん)の例文をもっと
(16作品)
見る
撩
漢検1級
部首:⼿
15画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“撩”で始まる語句
撩
撩亂
検索の候補
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野村あらえびす
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太宰治
野村胡堂