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撩
ふりがな文庫
“撩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
う
50.0%
こそぐ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う
(逆引き)
その
後
(
のち
)
阿利吒は薪を取らんと山に行きしが、道にて一匹の
兎
(
うさぎ
)
を見ければ
杖
(
つえ
)
ふり上げて
丁
(
ちょう
)
と
撩
(
う
)
ちしに、
忽
(
たちま
)
ち兎は死人と変じて阿利吒の
項
(
うなじ
)
に
搦
(
から
)
み着きたり。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
撩(う)の例文をもっと
(1作品)
見る
こそぐ
(逆引き)
殆ど我にも
胡乱
(
うろん
)
になって来たので、あたかも遠方から
撩
(
こそぐ
)
る真似をされたように、思い切っては笑う事も出来ず、泣く事も出来ず、快と不快との間に心を迷せながら
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
撩(こそぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
撩
漢検1級
部首:⼿
15画
“撩”を含む語句
撩乱
撩亂
攪撩
百花撩乱
“撩”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
幸田露伴