“揖(いふ)” の例文
婦人の群は優しき目もて我を促し、男子等は我を揖(いふ)して請へり。われは「キタルラ」の琴を抱きて人々に題を求めつ。忽ち一少女の臆する色なく目を我面に注ぎてヱネチアと呼ぶあり。
一人(いちにん)づいと行逢(ゆきあ)ひ、袖(そで)を捲(ま)いて、長(なが)く揖(いふ)し、靴(くつ)どのが手(て)を、ひしと握(にぎ)つて
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
と互に一揖(いふ)する。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
揖(いふ)するもの、くわつと成(な)つて
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)