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掲示
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けいじ
ふりがな文庫
“
掲示
(
けいじ
)” の例文
「ウン、鴨下——というか。ここの主人公の名前だな。その主人公は旅行に出かけたという
掲示
(
けいじ
)
だ。なアんだ。中は留守じゃないか」
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「おいおい、行ってみや。番人が代ったぜ。こんどの奴ア
八頭芋
(
やつがしら
)
みてえな面をした凄え坊主だ。おまけに、
墻門
(
かきもん
)
に何やらむつかしい
掲示
(
けいじ
)
なんぞ貼りだしやがる」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次
(
つぎ
)
の朝早く
私
(
わたくし
)
は
実習
(
じっしゅう
)
を
掲示
(
けいじ
)
する黒板にこう書いておきました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
告知板
(
こくちばん
)
に
掲示
(
けいじ
)
をしてある
外
(
ほか
)
、午後一時のラジオで「
行路病者
(
こうろびょうしゃ
)
」の仲間に入れて放送もしたのであるが、
更
(
さら
)
に引取人の現れる模様がなかった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と——蛾次郎も卜斎の
視線
(
しせん
)
にならってその
方角
(
ほうがく
)
へ目をやってみると、
竹矢来
(
たけやらい
)
の一
角
(
かく
)
、そこはいまあらかたの
弥次馬
(
やじうま
)
が
獄門台
(
ごくもんだい
)
と
掲示
(
けいじ
)
の
高札
(
こうさつ
)
を見になだれさったあとで、ほのあかるい
夕闇
(
ゆうやみ
)
に、
点々
(
てんてん
)
と
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“掲示”の意味
《名詞》
掲 示(けいじ)
人目につく所に掲げ示すこと。
(出典:Wiktionary)
掲
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
“掲示”で始まる語句
掲示板
掲示場