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推寄
ふりがな文庫
“推寄”の読み方と例文
読み方
割合
おしよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしよ
(逆引き)
大学の廊下を
人立
(
じんりつ
)
して、のさのさと
推寄
(
おしよ
)
せた伝吾が、小使に導かれて、生理学教室の
扉
(
ドア
)
に臨んだ時、
呀
(
や
)
、恋の
敵
(
かたき
)
の葛木は、
籐
(
とう
)
の
肱
(
ひじ
)
つき椅子に柔く腕を投げて、仰向けに長くなって
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
また政庁に
推寄
(
おしよ
)
せる
女壮士
(
をんなさうし
)
のさけび声……
心の姿の研究
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
時に大浪が、
一
(
ひと
)
あて
推寄
(
おしよ
)
せたのに足を打たれて、気も
上
(
うわ
)
ずって
蹌踉
(
よろ
)
けかかった。
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
推寄(おしよ)の例文をもっと
(5作品)
見る
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推参
推薦
推測
推移
推古
推進機
“推寄”のふりがなが多い著者
石川啄木
泉鏡花