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ばさ
ふりがな文庫
“
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(
ばさ
)” の例文
旧字:
挾
じゃ皆さん、ご機嫌よう。ついでに私の机もご機嫌よう。——あとは、夜道をすっ飛ばすだけです。(図面を紙
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(
ばさ
)
みに納める)
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「ぬすッとどもは、みんな一ト
束
(
たば
)
に、おれの鼻紙
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(
ばさ
)
みに収まっている。逃げッこはねえ、安心しなよ、兄さん」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
布巾輪
(
ふきんわ
)
、たばこ差し、紙切り、砂糖
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(
ばさ
)
み、時計枠など、いろいろ外国向きの物品を作るのだが、それを一つあなたの意匠を凝らし、絵師の手を借りずに、ジカ
附
(
づ
)
けに彫って頂こう。
幕末維新懐古談:40 貿易品の型彫りをしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
小夜子はこのごろも書いたとみえて、原稿
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(
ばさ
)
みを持ち出して来て、書き散らしの小説を引っくらかえしていたが、庸三はこの女は書く方ではなくて、書かれる方だと思っていたので
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
カルトン(紙
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(
ばさ
)
みであり
画板
(
がばん
)
であるもの)
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
▼ もっと見る
「……
小面憎
(
こづらにく
)
さよ」と、宋江はその
姿態
(
しな
)
を見すえながら、白い絹足袋をぬぎ、帯を解き、そしてふところの書類
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(
ばさ
)
みと紙入れとを、小卓の上におこうとしたとき、ことんと
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
原稿紙
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(
ばさ
)
みから十枚余りの原稿を出して、ぺらぺらと繰っていたが、疲れきった体に、感傷的な
哀憐
(
あいれん
)
の
刺戟
(
しげき
)
を感じたものらしく、まだ全く眠りからさめきらない庸三の体を揺り動かした。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“挟”を含む語句
挟撃
引挟
板挟
文挟
紙挟
挟間
手挟
挟箱
差挟
脇挟
挟箱担
物干挟
鳥毛挟箱
鬢挟
髱挟
身挟桃花坂
虎挟
前挟
物挟
懐紙挟
...