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押拡
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おしひろ
ふりがな文庫
“
押拡
(
おしひろ
)” の例文
旧字:
押擴
押拡
(
おしひろ
)
げて食品以外の事物にも、何かの種類の意味で味いというものを帯びている以上、それがあるように思われている。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
実は文学の
標榜
(
ひょうぼう
)
するところは何と何でその表現し得る題目はいかなる範囲に
跨
(
また
)
がって、その人を動かす点は幾ヵ条あって、これらが未来の開化に触るるときどこまで
押拡
(
おしひろ
)
げ得るものであるか
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
凝
(
じっ
)
と、……
視
(
み
)
るに連れて、次第に、
緩
(
ゆる
)
く、柔かに、落着いて
弧
(
こ
)
を描きつゝ、其の
円
(
まる
)
い線の
合
(
がっ
)
する
処
(
ところ
)
で、又スースーと、一寸二寸づゝ
動出
(
うごきだ
)
すのが、何となく池を広く大きく
押拡
(
おしひろ
)
げて、船は遠く
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
拡
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上