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抱
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だっ
ふりがな文庫
“
抱
(
だっ
)” の例文
野郎一生の運が向いて、懐を
払
(
はた
)
いた、
芸妓
(
げいしゃ
)
、女郎に
惚
(
ほ
)
れられたってそうは行かない。処を好き自由に
抱
(
だっ
)
こに及んで、夜の明けるまで
名代
(
みょうだい
)
なしだ。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
抱
(
だっ
)
こして寐んね仕ようと云っちゃア
些
(
ち
)
と増長した申し分だから、然うは云わないが、只花魁に一寸会って見たいので、歌を詠んだり碁を打ったり、花を活けたりして高尚ということを聞いたが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「坊や、
抱
(
だっ
)
こをおし」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“抱”を含む語句
抱擁
引抱
抱合
介抱
一抱
召抱
抱込
辛抱
抱妓
二抱
掻抱
抱上
三抱
相抱
五抱
抱緊
抱占
懐抱
御抱
抱付
...