“だっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
78.9%
15.8%
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このせつない覊絆きはんだっして、すこしでもかってなことをやるとなったらば、人間の仲間なかま入りもできない罪悪者ざいあくしゃとならねばならぬ。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
だっこして寐んね仕ようと云っちゃアと増長した申し分だから、然うは云わないが、只花魁に一寸会って見たいので、歌を詠んだり碁を打ったり、花を活けたりして高尚ということを聞いたが
定山渓じょうざんけいたて来ましたたい。団員はだっでん行た。そりゃあ面白かった盆踊が、ほんによか温泉ですばい。そりから、だっでん知らんばってん、わしだけかみの方に今朝はあゆたて見ましたもんな。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「おおい、だっでん起きろ、おおい、先生が来た来た。らしたぞ。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)