“打潰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶっつぶ50.0%
うちつぶ33.3%
ぶッつぶ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてまアうちい焼けてから跡は打潰ぶっつぶれて麻布へ引込ひっこんだきり行通ゆきかよいしない、あとで聞けば遠い国へ引込んだと云うことで、七兵衞は憎いから心にも掛けなえけれども
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
母が一疋いっぴき取て台石だいいしの上に置くと私はコツリと打潰うちつぶすと云う役目で、五十も百もずその時に取れるけ取て仕舞しまい、ソレカラ母も私も着物を払うてぬかで手を洗うて
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
五「わし奉公人に違いないが、せんの旦那様に抱えられたゞ、おれ出れば此のうち打潰ぶッつぶれるから出ません」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)