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手輿
ふりがな文庫
“手輿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てごし
80.0%
てこし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てごし
(逆引き)
と、はや
担夫
(
たんぷ
)
に命じて、虎の台と、彼の
駕籠
(
かご
)
とをかつぎ上げさせた。駕籠(
手輿
(
てごし
)
)には、晴れの
紅絹
(
もみ
)
やら
花紐
(
はなひも
)
が掛けてある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全羅馬の
生活
(
なりはひ
)
の脈は今此辻に搏動するかと思はる。既にして法皇の行列寺門を出づ。藍色の衣を纏へる僧六人に
舁
(
か
)
かせたる、華美なる
手輿
(
てごし
)
に乘りたるは法皇なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
手輿(てごし)の例文をもっと
(4作品)
見る
てこし
(逆引き)
神の
御輿
(
みこし
)
とか貴人の
手輿
(
てこし
)
とかになると、二本の棒をあわせてその上にのせて
舁
(
か
)
き、できるだけ土から遠くしようとしており、今でも物によると
天井持
(
てんじょうもち
)
といって
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
手輿(てこし)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
手組輿
“手輿”のふりがなが多い著者
和田万吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男
吉川英治