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手伝
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てつど
ふりがな文庫
“
手伝
(
てつど
)” の例文
旧字:
手傳
種吉は残念だった。お辰は、それみたことかと種吉を
嘲
(
あざけ
)
った。「
私
(
わて
)
らに
手伝
(
てつど
)
うてもろたら損や思たはるのや。誰が
鐚
(
びた
)
一文でも無心するもんか」
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
禾場
(
うちば
)
には村の人達が寄って、板を
削
(
けず
)
り
寝棺
(
ねがん
)
を
拵
(
こさ
)
えて居る。
以前
(
もと
)
は耶蘇教信者と嫌われて、次郎さんのお
祖父
(
じい
)
さんの葬式の時なぞは誰も来て
手伝
(
てつど
)
うてくれる者もなかったそうだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭